筋トレした後の一杯は格別に美味しく感じますよね。
でもその一杯が筋肉に悪影響を及ぼしていることをご存知でしょうか。
- 筋トレで筋肉を付けて良い体になりたいが筋肉にお酒は悪影響?
- 筋トレ後もお酒を飲んでもいいのか?
- お酒が筋肉へもたらす影響を最小限にしたい
この様な疑問に答えていきます。
この記事の内容
- お酒が筋肉にもたらす影響とは
- 筋トレとお酒の関係
- アルコールの影響を減らす方法
この記事を書いているのは筋トレ歴3年の筋トレ大好き野郎です。
お酒が筋肉にもたらす影響とは
多量のお酒を飲むと体内で「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
このホルモンは別名「ストレスホルモン」と呼ばれ筋肉を分解してエネルギーに変えてしまいます。
要するに多量のお酒を摂取するとせっかく筋トレをして体に蓄積された筋肉が減少してしまうという事です。
これはダイエッターやトレーニーには悲しすぎる出来事です。
また、多量のお酒は肝臓にも大きなダメージを与えてしまいます。
肝臓は体内に取り込まれた栄養素を分解してくれるのですが、
多量の飲酒によって肝臓の働きが弱まり体内に脂肪が蓄積されてしまいます。
筋トレとお酒の関係
筋トレの後キンキンに冷えたビールやハイボールを一気に飲み干すあの快感はこの上なく幸せに感じます。
しかし筋トレとお酒はどうも仲が良くない様です。
なぜならある研究結果で筋トレの後お酒を飲むと筋肉の合成に支障をきたし
筋トレの効果が約3割程度減少してしまうというのです。
ただこの結果は男女で効果が異なる様です。
男性はコルチゾールが増え筋肥大に必要なテストステロンが低下するのに対して女性はコルチゾールが男性同様に増えますがテストステロンが上昇します。
ですが男女ともにコルチゾールが増えてしまうので多量の飲酒は控えたほうが良さそうです。
アルコールの影響を減らす方法
結論から言うとお酒の量を調整する事と飲酒する際の食事を見直すことである程度影響を減らすことが出来ます。
まずアルコールの量ですが1日にアルコール量20グラム、ビールで換算すると500mlを1本ぐらいだったら影響が少ないとされています。
次に食事の内容ですが、飲酒時は肝臓の働きのことを考えて炭水化物を摂取するようにしましょう。
肝臓の栄養源であるブドウ糖を多く含む炭水化物を摂取することで肝臓がアルコールを分解する働きを助けます。
また気を付けなければならないのが空きっ腹にお酒を呑むとホルモンの影響を受けやすくなってしまいます。
私も飲酒する際は太らないように炭水化物をとらないようにしたりしていましたがそれは大きな間違いでした。
飲酒する時こそ三大栄養素を含んだバランスの良い食事を摂取するようにしましょう。
まとめ
お酒が体に影響することは分かったのですがなかなか簡単に制御できないものです。
私も1ヶ月断酒しましたが1ヶ月後は断酒する前より明らかにお酒の量が増えてしまいました。
お酒のコントロールはなかなか難しいと実感しています。
ストレスを溜めず自分に合ったお酒のコントロール方法を見つけてお酒と長く付き合っていく事が大事です。